朝日町のこと

自然豊かな景色と、そこに暮らす人たちの文化がしっかりと根付いています。
春夏秋冬、新しい何かを発見できるそんな街です。

豊かな⾃然と歴史が息づく、富⼭県東端のまち

朝⽇町は、富⼭県の東端に位置し、新潟県との県境に接する⾃然豊かな町です。
2024年4⽉1⽇時点で⼈⼝10,636⼈を擁し、少⼦⾼齢化や⼈⼝減少といった課題を抱えながらも、
地域の魅⼒を活かした持続可能なまちづくりに取り組んでいます。

北には⽇本海が広がり、南には北アルプスの雄⼤な⼭並みが望めます。
町の⾯積の約8割を森林が占め、四季折々の美しい⾵景が広がるこの町には、
縄⽂時代の遺跡や中世の史跡、
そして地元の⼈々に受け継がれてきた伝統⾏事や⽂化も残されています。

富山県朝日町 春の四重奏
富山県朝日町 自然の中
富山県朝日町 伝統のお祭り
富山県朝日町 冬の風景

観光スポットと地域資源

春には、残雪の朝⽇岳を背景に、桜並⽊、チューリップ、菜の花が揃う、あさひ⾈川「春の四重奏」の絶景が、訪れる⼈々を魅了し、「ヒスイ海岸」では、⻑年にわたり川から運ばれてきた翡翠の原⽯を探す「探⽯」が楽しめます。地元の名物である「たら汁」を味わう「たら汁まつり」は、冬の⾵物詩として町内外から多くの⼈々が訪れます。

農業では⽶の栽培が盛んで、清らかな⽔と豊かな⾃然に育まれた朝⽇町産の⽶は、ふるさと納税の返礼品としても提供されるなど、地域の特産品となっています。また、朝⽇町は海にも⾯しているため、漁業も盛んです。冬のタラをはじめ、季節ごとにさまざまな⿂介が⽔揚げされ、それらを使った⼲物や昆布締め、ホタルイカの沖漬けなどの加⼯品は、お⼟産や贈答品として親しまれています。

教育と⼦育て、移住・定住⽀援

朝⽇町では、地域と連携した教育に⼒を⼊れています。町内の⼩中学校では、地域の⾃然や⽂化を活かした学習が展開されており、たとえばヒスイや森林に関するフィールドワークが⾏われています。また、町⺠による⽣涯学習講座「みんまなび」は、⼦どもから⾼齢者までが学びあう場として広がりを⾒せています。

移住・定住促進の取り組みも進んでおり、住宅補助や保育⽀援、空き家バンクの整備など、⼦育て世代を中⼼とした⽀援策が充実しています。保育所や⼩児科などのインフラも整備され、「⼦どもを育てやすい町」として県内外から注⽬されています。

富山県朝日町の伝統 バタバタ茶
富山県朝日町 海岸線沿いの町並み

多様な産業と新しい働き⽅

朝⽇町では、農業や漁業といった⼀次産業に加えて、ものづくりや観光業など多様な産業が共存しています。地域企業と連携した産業振興も進んでおり、町内には⼩規模ながら特⾊ある⼯房や製造業が点在しています。

また、⾃然に囲まれた環境で仕事と暮らしを両⽴するワーケーションなどの新しいライフスタイルが広がりつつあります。

ノッカルとLoCoPi—デジタルで⽀え合う町

「ノッカルあさひまち」は、住⺠同⼠が⾃家⽤⾞の空き時間を活⽤し、移動を助け合う共助型のライドシェアサービスです。特に⾼齢者や免許返納者にとって、移動の⾃由を確保する⼿段として⼤きな役割を果たしており、令和5年度過疎地域持続的発展優良事例表彰における、総務⼤⾂賞を受賞しました。

「LoCoPi(ロコピ)あさひまち」は、マイナンバーカード1 枚で、公共交通・施設の利⽤、⾒守り、地域ポイントの獲得・利⽤ができる⽣活者参加型の統合サービスです。⾼齢化・⼈⼝減少に伴う⽣活インフラの再編という課題に対し、持続可能な地域サービスの実現に貢献しています。

朝⽇町の未来へ

朝⽇町は、⾃然の恵みと地域のつながりを活かしながら、
次世代に誇れるまちづくりを進めています。
地域の⼈々が⾃ら⼿を動かし、外からの訪問者や移住者をあたたかく迎え⼊れ、
共に未来を描こうとする姿勢は、町の⼤きな魅⼒の⼀つです。

⼀般社団法⼈みらいまちラボでは、こうした朝⽇町の魅⼒や挑戦、そして希望を内外に発信しながら、
「暮らしたくなる・帰ってきたくなる・応援したくなる町」
を⽬指して活動しています。

朝⽇町は、あなたの「ふるさと」になる場所かもしれません。

富山県朝日町の風景
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